対岸の火事ではない!仮想通貨の保管方法

今さら聞けない「仮想通貨の保管方法」どうしてる?

こんにちわ、
ファイナンシャルプランナーの三原です。

週末、仮想通貨NEMが取引所から不正に持ち出されたニュースが流れました。

私も仮想通貨ビットコインを保有していますが、スマホ上のウォレットに保有しています。

最近、耳にするのが、昨年なんとなくビットコインを購入してそのまま取引所のウォレットに置いているクライアント様の多いことです。

保有するコインを取引所に置いておくことは、最もリスクが高いです

今回のコインチェックの事件は、対岸の火事ではありません。

今すぐ確認しておきたい「仮想通貨の保管方法」についてお話ししたいと思います。

 

仮想通貨の取引所とは?

今回、不正流出したのが仮想通貨の取引所「コインチェック」です。
そもそも取引所ってなんなのでしょうか?

取引所は、仮想通貨の売買したい人が集まって取引をする場です。
わかりやすく言うとメルカリをイメージしてください。

他にも仮想通貨の販売所もあります。

販売所は、取引所の運営会社が仮想通貨の売買をする場所です。

取引所と販売所の違いを挙げると以下になります。
・販売所の取引相手は運営会社(取引所は個人同士)
・販売所の売買価格は決まっている

取引所と販売所、どっちで取引するのがいいのか?

どちらもメリット・デメリットがありますが、

簡単にいうと、安く取引したいなら取引所速く取引したいなら販売所

と覚えておくといいでしょう。

イメージとしては、ヤフオクでオークションにするか?フリマにするか?
ですね。

コインチェックってどんな会社?

仮想通貨の取引所は、平成29年より金融庁の認可制となりました。

平成30年1月17日時点での認可取引所は16取引所です。
金融庁・仮想通貨交換業者登録一覧より)

コインチェックは2018年1月時点で認可取引所ではなく、みなし仮想通貨交換業者になります。

日本最大級の仮想通貨取引所と言われるコインチェックが認可されていないのは、

会社の安全性・セキュリティに問題があったからと考えざるを得ません。

 

しかしながら不幸中の幸いは、コインチェックのサービスには

ユーザーアカウントへの「不正ログインにかかる損失」を最大100万円まで補償

があったことです。このサービスで救われた人も多いのではないでしょうか?

 

仮想通貨の保管方法

仮想通貨の不正流出で思い出すのが、2014年のマウントゴックス事件ですが、
取引所に自分の通貨を置いておくと盗まれてしまうことがあるよ、
と聞いていたので、私はビットコインをスマホ上のウォレットに入れていました。

では、今回流出したNEMを個人がウォレットで保管して入れば、被害に遭わなかったのでしょうか?

ウォレットでの保管方法について改めて調べて見ました。

ウォレットの種類

現在ウォレットは、3つにカテゴライズ出来ます。
そもそもウォレットとは、仮想通貨を保管する場所(お財布)のことを言います。

  1. ウェブウォレット
  2. ソフトウェアウォレット
  3. ハードウェアウォレット

私が利用しているのはソフトウェアウォレットの一つ〝Copay〟です。

ウェブウォレット

ウェブウォレットは、オンライン上のお財布に仮想通貨を保管する方法です。
今回不正アクセスを受けたコインチェックなどの取引所で保管している場合、ウェブウォレットになります。

メリット:利便性が高い・どのデバイスからもログインできる・作成が簡単にできる

デメリット:不正アクセスのリスク・サイトメンテナンス中やネット環境外ではアクセスできない

 

ソフトウェアウォレット

ソフトウェアウォレットは、PC上のデスクトップウォレットやスマホなどモバイル上のお財布に仮想通貨を保管する方法です。

デスクトップウォレット

インターネットからソフトウェアをダウンロードしてPCのデスクトップ上で仮想通貨を保管する方法です。

メリット:オフラインで利用すれば安全性が高い・ネット環境外でもウォレットを確認できる

デメリット:オンライン環境でのウィルスのリスク・PCが故障した場合不便・ウォレットのあるPCのみの利用

モバイルウォレット

スマートフォン・タブレットなど持ち運びのできるモバイル端末で仮想通貨を保管する方法です。

メリット:オフラインで利用すれば安全性が高い・利便性が高い・QRコードで簡単に運用できる・ネット環境外でもウォレットを確認できる

デメリット:オンライン環境でのウィルスのリスク・端末が故障した場合不便・ウォレットのある端末のみの利用

 

ハードウェアウォレット

USBメモリのように小さな端末に電子的に秘密鍵を保存することで、仮想通貨を保管する方法です。

PCからデータを保存した後はオフライン環境でデータを保存できるので安全性が高くなります。

メリット:安全性が最も高い・持ち運びが簡単・紛失した場合でも復元可能(条件あり)

デメリット:ハードウェアウォレットを購入する必要がある(1万円〜2万円)

まとめと対策

ウォレットについてどのように使い分けたらいいのか?メリット・デメリットを含めまとめて見ました。

  • 取引所上のウォレットに仮想通貨を保管するのは一番リスクが高い
  • ソフトウェアウォレットを利用するのが現段階でベター
  • 日常使いはモバイルウォレットがオススメ
  • 長期保管や高額保管にはハードウェアウォレット

最後に思ったこと〜NEMを保有していたとしたら?

そうは言っても、今回、自分がNEMを保有していたとしたら、どんな行動をしておけばよかったのか?
考えて見ました。

まず考えたことは、NEMをモバイルウォレットに移すことです。

調べてみると、私がすでにスマホに入れている〝Copay〟はビットコインのウォレットなのでNEMの保管はできません。

NEMをウォレットに保管するには、〝NEM Wallet〟というアプリを新たに入れる必要があります。

ウォレットごとに対応通貨があるので、対応外の仮想通貨を保有する場合には複数のウォレットを管理する必要があります

管理能力に自信がない場合、一元管理できない仮想通貨の取引はしないほうがよさそうです。

私が仮想通貨を保有する理由は、金融資産のリスク分散のためです。

不正アクセスによる紛失リスクまで考えるのは負担が大きく感じます。

当面は一元管理できる取引所とウォレットで運用・管理していくことに、今回の事件から考えるに至りました。


ファイナンシャルプランナー

三原由紀

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