忙しい40代・50代のためのお金の相談室

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2018年 09月 03日

企業型確定拠出年金が9年目からプラス転換の運用内容って?

我が家が企業型確定拠出年金の運用を始めて15年が経ちました。

当時はまだファイナンシャルプランナーの資格も取っておらず、株式投資の経験はあったものの積立投資で資産を増やす、という考え方は全くありませんでした。

というのも、今では当たり前となっている積立投資という仕組みが証券会社にはありませんでした。

投資の基本は「長期」「積立」「分散」と言われていますが、ひと昔前は投資信託は株式と同じように一括資金で「下がったら買い、上がったら売る」運用だったので、投資ではなく投機になっていたのかもしれません。

もちろん、証券会社からも一括資金で投資信託の購入を勧められたものでした。

そんな我が家に、夫の会社が退職金制度に確定拠出年金制度を導入することになったと通知が来たのです。

戦略的な運用ができる知識もなく、結局は夫婦2人でどうするか話したものの最後はこんなもんかな〜、と運用商品を決めて申し込みをしました。

当時の夫婦で決めた運用方針は、元本確保型と元本変動型を半々(50%ずつ)にするでした。

選んだのは、以下の3つの商品です。

三井住友海上・積立傷害保険(5年)→ 50%
DCダイワ日本株式インデックス  → 25%
フィデリティ・日本成長株・ファンド → 25%

その後、リーマンショックが起きて運用を確認したところ、見るのも恐ろしいほどのマイナスに。。。

2008/04/01 ~ 2009/03/31の運用利回りは -16.9% でした。
100万円であれば83.1万円になってしまう、ということです。

当時の運用利回りについて、運用者全体のパフォーマンスを表したのが上の図です。

見てわかることは、投資信託で運用しているほぼ全員がマイナスです。

我が家は投資信託の割合が60%ほどになっていたので-16.9%でしたが、もっと多くの割合を投資信託にしていた人は最大-45%になっています。。

ほぼ半分に減ってしまったということです。

このままでは、退職金が目減りしてしまう、、と不安に思いながらもそのまま運用を続けて、運用開始から9年が過ぎた頃からプラスの利回りになってきたのです。

そして、15年目の現在では平均約5%の利回りになっています。

結果的にプラスの運用になったものの、もっと上手に運用ができていれば利回りはもっと高くなっている、と投資を学ぶとよくわかってきました。

例えば、日本の債券・株式、世界の債券・株式といったように運用商品を分散した方が長い期間で見ると利回りが高くなることが過去の運用からわかっています

でも投資をしたことがない人にとって、いきなり企業型確定拠出年金の運用商品を〇〇までに決めなさい!

とお達しがあったとしても、どうしよう、、、と思いながら結局は元本保証型の商品を選んでいる人が多いことが運用者全体の利回りを見るとわかります。

そんな投資初心者が企業型確定拠出年金の運用商品を選択する上でのポイントをMONEY PLUSのコラムに書かせていただきました。

会社が企業型確定拠出年金を導入、どうしたらよい?
失敗しない運用商品を選ぶポイントとは…

締め切りまで時間がない!場合には、とりあえずこの運用ではじめてみて、後でゆっくりと考えるのもアリです。

 

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