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2018年 09月 26日

面と向かって聞きにくい?夫の定年年齢はいくつなの

プレ定年夫婦専門FPの三原由紀です。

アラフィフ夫婦のあるある話ですが、夫の定年や制度を知らない、なんとなく聞きそびれているという妻、結構います。

そこで“定年”について調査してみました。

みんなの定年、多数派は60歳

厚生労働省の平成 29 年就労条件総合調査の概況 によれば、定年制を定めている企業割合は95.5%とほとんどの企業が定年制を導入していることがわかります。

さて、気になる定年制の内容ですが、ほぼ全ての企業が一律定年制となっています。

定年の年齢については、「65 歳以上」を定年年齢としている企業割合は 17.8%「60 歳」の割合は79.3%と、60歳定年が圧倒的に多数派です。

企業規模や業種によって定年年齢は違いますので、我が家の場合はどうなのか?以下の表を参考にしてみてくださいね。

 

最近のニュースでは、“政府は希望する高齢者が70歳まで働けるよう現行65歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す方向で検討に入った”とありますが、企業にとっては人件費が増えることになるため簡単に実現するのは時間がかかりそうです。

なぜ聞きにくい?ー夫の定年制度ー

なぜ面と向かって聞きにくいのか、考えてみました。

定年までには、夫の会社の雇用制度など妻からは見えにくい壁があります。

役職定年や継続雇用など、「いくつまで働くのか?」=「働きたいと思っても働けるのか?」=「会社から必要とされる人材なのか?」などなどぐるぐると考えてしまい、、なんとなく聞きづらい、という妻たちも多いのではないでしょうか?

さらに、なんとなく「働かないでいいなら働きたくない」オーラを醸し出しているのを感じて聞けない、ということも。

しかし、ここは向き合っておかなければならないところですよね。

妻にとって、定年年齢を知りたいのは、その後の生活が大丈夫なのか?不安があるからです。

現在、年金の受給開始年齢は65歳です。仮に60歳で定年となった場合、65歳までの5年間の生活費を備えておく必要があります。

60歳から年金受給開始までの夫婦2人の生活費

老後(60歳以上無職世帯)の夫婦2人の生活費は平均28万円。(生命保険文化センターHPより)

28万円 x 5年(60歳から65歳の60ヶ月)=1,680万円

約1,700万円が必要となります!

住宅ローンなどがある場合にはさらに上乗せして備えておく必要があります。

とりあえず60歳定年として考えておくと、65歳までに必要な資金が計算できますよね。

現在の資産額と合わせて一度夫婦で話し合っておきましょう。数字が明確になればライフプランも立てやすくなります。

10年後、どんな暮らしをしていたいのか?

そのために今から夫婦で協力してするべきことも具体的に出てくることでしょう。

家計円満は夫婦円満です^ ^

 

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